にくめん.log

〜楽しい人生を送るために〜

【現役教師が語る】子どもの心をつかむ方法 10選

おはようございます!

にくめんです。

  • 子どもとの関係がうまくいかない
  • 来年度の学級経営が不安
  • 授業に参加しにくい子がいる
  • 楽しく学級経営がしたい!

今回はこのような先生の悩みを解決します!

 

<内容>

  1. 子どもの心をつかむ方法 10選
  2. 気を付けたいこと

本記事では、小学生の心をつかむ方法を紹介!

読み終えれば子どもたちとの関わり方で気を付けるべきポイントが分かるようになります。

 

現役小学校教諭のにくめんが具体例も交えて

10個のポイントについて解説していきたいと思います。

 

執筆者(にくめん)紹介

  • 小学校教諭9年目
  • 2児のパパとして奮闘中
  • 気合いのいる学級の経験豊富

 

【現役教師が語る】子どもの心をつかむ方法 10選

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子どもたちとの良好なコミュニケーションを気付くために役立つ、10個のポイントを解説していきます!

 

笑顔

  • 終始笑顔を心がける

笑顔!とにかくこれが1番です。

先生が笑顔のクラスは子どもも笑顔。

子どもたちはどんどん明るく育っていきます。

また、笑顔で接してくる人に対して人は好意を抱くそうです。

ただ笑顔でいるだけで子どもたちは先生のことが好きになるなんて嘘のような話ですが、実際現場にいると笑顔の多い先生は子どもたちからの信頼を集めていている気がします。 

4月から先生になる方は、今日から鏡の前で笑顔を練習してみては?

 

話を聞く

  • 顔を見て聞く
  • うなずきながら聞く
  • 時々話を整理しながら聞く

子どもたちは先生に話を聞いてほしいもの。

たくさん聞いてあげましょう!

「ちょっと待ってね」「今忙しいから後にして」と断り続けてしまうと、「先生は話を聞いてくれない。分かってくれない。」とみるみる信頼を失っていきます。

 

しかし、いつもいつも聞けるわけではありません。

そこで私は

  • 丸付けをしているとき
  • 誰かと話をしているとき
  • 忙しそうに動いているとき

「これらの時には話ができないよ」とあらかじめ子どもたちに伝えています。そうすることで断る回数も減り、子ども自身がタイミングを考えて話し掛けることができるようになります。

 

一緒に遊ぶ

  • クラスの一人となり一緒に遊ぶ

特に新年度が始まってすぐのころは一緒に遊びましょう!

<一緒に遊ぶメリット>

  • 遊びを通して関われる
  • どんな遊びをしているか分かる
  • 友人関係が分かる

休み時間に積極的に遊ぶことで、子どもたちと関わる機会が増えます。遊びの中でしか見られない姿もたくさん見えてくるので、ぜひ時間をつくって遊びましょう。

 

先生1年目のころは外でばかり遊んでいました。しかし、教室の中で静かに過ごしたい子もいるはずです。外ばかりで過ごすのではなく、教室で一緒に読書をしたり、話をしたりすることも大切ですね。

 

また、先生の関わり方も大切です。

私は子どもと遊ぶときには、1人のクラスメイトになることを意識しています。基本口は出さず、子どもたちの話の流れに合わせて同じ気持ちで遊ぶよう心がけています。

 

ほめる

  • すぐ褒める
  • 分かりやすく褒める
  • 具体的に褒める
  • 色々な褒め方をする

しっかり褒めましょう!

子どもたちは認めてもらいたいという「承認欲求」をもっています。認めてあげることで、幸せを感じやる気を引き出すことができます。学校で1番身近な担任の先生がしっかり褒めてあげることで、自分に自信をもち何事にも前向きにチャレンジできる土台を育むことができます。

 

褒めるのが苦手な方は、まずは口に出さなくていいのですれ違う人のいいところを頭に思い浮かべる練習をしてみるといいかもしれません。

 

ほめるコツについてはこちらの記事も参考にしてみてください。

【現役小学校教員が実践】褒めるところがない子どもでも褒めて伸ばす方法

 

明るく挨拶

  • 笑顔で
  • 相手の名前を呼んで
  • 少し明るめのトーンで

明るい挨拶は世界を救います。

朝の挨拶でその日1日が決まると言っても過言ではありません。少し意識するだけでも子どもたちの様子が変わるはずです。そして何より自分の気持ちが明るくなり、よい1日のスタートをきることができます。

 

そのときに

「田中さん、髪切った?」

「佐藤さん、今日は来るのが早いんだね。」と

一言話ができるとさらにGood!

 

毅然とした態度を見せる

  • 穏やかに毅然と、しかし有無を言わさない態度

時には注意することも必要です。しかし、声を荒げたりだらだら叱ってもあまり子どもたちの心には響きません。声を荒げることなく穏やかに、しかし毅然とした許さないという態度で話をするようにしましょう。

 

子どもたちは注意をするときの先生の対応の仕方をとてもよく見ています。注意をする態度で信頼を得ることも、失うこともできます。

大切なのは子どもたち自身が反省し、失敗を次の行動に生かすことです。

 

分かりやすい話をする

  • 短く
  • 分かりやすく
  • 本質を伝える

「聞いてなかったでしょ」「さっき言ったよね?」なんて注意が多くなっていませんか?先生の話が「長い・わかりにくい・遠回し」になってしまうと伝わりません。まずは自分の話し方を振り返りましょう!

私は上記の3つを意識して話をしています。

分かりやすく伝えることができると、子どもたちにいらない注意をすることが減ります。注意の回数が減れば、それだけ褒める回数は増えるはずです。

 

子どもたちのことを知る

  • 行動を観察する
  • 話をたくさんする
  • 懇談で保護者に聞く

子どもたちのことをたくさん知って、オタクになりましょう。私は普段持ち歩くノートやタブレットに気がついたことや知ったことをメモするようにしています。子どもたちの好きなことを先生がやってみたり、授業の中に登場させたりしています。

子どもたちとの会話も弾むし、授業への集中力も一気に高めることができます。

同じ趣味がある人って親近感がわきますよね。

 

自分のことを伝える

  • 自己紹介
  • 先生クイズ
  • 好き・嫌いをはっきり言う

先生のことをたくさん伝えましょう。

人は知らないことや、分からないものからは距離をとろうとする生き物です。

好きなもの・はまっていること・小学生のころの話などなんでもいいです。先生が自己開示をしっかり行うことで、子どもたちも心を開きやすくなります。

どんどん心を開いていきましょう!

 

子どもに正直になる

  • 小さなことでも嘘はつかない
  • 言い訳をしない
  • 失敗したらきちんと謝る

小さなことでも嘘をつくのは止めましょう。子どもたちは先生の言動を本当によく見ているし、嘘は態度にでます。ばれないと思っていても相手には違和感として伝わるものです。その違和感が後々の不信感につながるので、嘘は止めましょう。また、言い訳も極力避けましょう。そして、失敗したらちゃんと謝りましょう。先生が謝る姿を見せることで、子どもたちも謝れる子に育っていくはずです。

 

先生は最大の環境です。

あなた自身の生き方が、鏡のように子どもたちに映っていきます。正直な気持ちで教壇に立つことで、子どもたちも正直になり信頼も得られるでしょう。

 

気を付けたいこと

  • 心をつかむ ○
  • 仲良くなる ×

今回紹介したのは、心をつかむ方法ですが仲良くなることとは少し違います。

心をつかむとは、子どもたちと良好なコミュニケーションをとり、信頼を得られることを指しています。 

 

仲良くなることを意識してしまうと、先生と友達の境目が分からなくなり他人を敬う気持ちをおろそかにしてしまうことがあります。先生として伝えたいことが、ちゃんと伝わらない原因になってしまうこともあります。子どもたちにTPOを学んでもらうためにも、このあたりの線引きはきちんとしていきたいですね。

 

子どもの心をつかむ方法 まとめ

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  • 笑顔
  • 話を聞く
  • 一緒に遊ぶ
  • ほめる
  • 明るく挨拶
  • 毅然とした態度を見せる
  • 分かりやすい話をする
  • 子どもたちのことを知る
  • 自分のことを伝える
  • 子どもに正直になる 

 

いかがだったでしょうか。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

少しでもあなたの役に立てたならうれしいです。

このブログでは

  • 先生の働き方について
  • 子どもとの関わり方
  • 人生を楽しむ方法
  • 買って良かったもの

などを紹介しています。

よろしければ、他の記事ものぞいてみてください!

 

学級づくりについてさらに知りたいかたはこちらへ↓↓↓

【明日からできる!】学級づくりがうまくいくコツと、気を付けたいたった一つのこと

 

それではまた。

【一年間を決める】学級開きで必ずやっておくべき5つのこと

おはようございます!

にくめんです。

  • 学級開きが不安。
  • 学級開きって何をすればいいの?
  • 1年のスタートを気持ちよく切りたい!

今回はこのような先生の悩みを解決します!

 

<内容>

  • 学級開きで必ずやっておくべき5つのこと

本記事では、学級開きで必ずやっておくべき5つのことを紹介!

読み終えれば学級開きで意識しておくこと分かるようになります。

 

現役小学校教諭のにくめんが具体例も交えて

5つのポイントについて解説していきたいと思います。

 

執筆者(にくめん)紹介

  • 小学校教諭9年目
  • 2児のパパとして奮闘中
  • 気合いのいる学級の経験豊富

 

私はこれまで、気合いのいる学級や子どもたちをたくさん受け持ってきました。

  • 始業式で体育館を走り回る子たち
  • 学級開きの時間に、机の上に登って盛り上がるクラス
  • 校長先生の話にいちいちヤジを飛ばすクラス

しかし、初日はこのような様子だった子たちも、1年後にはどの子も落ち着いて修了式に臨むことができるようになっていきました。

本記事では、私がどのように学級開きをしているのか、どんなことに気を付けているのかを5つのポイントにまとめたのでご覧ください。

 

 

【一年間を決める】学級開きでやっておくべき5つのこと

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 担任の思いを伝える

  • どんなクラスにしたいか
  • どんな人に育ってほしいか

初日は子どもたちも緊張しています。

どんな先生なのか知りたくてわくわくしています。

そんな初日は、おそらく一年間で1番一生懸命話を聞いているので、担任の思いをしっかりと伝えましょう。

 

「先生は笑うことと楽しいことが好きです。

 みんなと過ごす1年間は、このクラスの全員が笑って楽しく過ごせる1年間にしたいと思っています。

 みんなはどんなことが楽しみですか?

 じゃあ、どんなことが起こると悲しいですか?

 みんなの発表してくれた楽しいことや楽しみなことをたくさん増やせるクラスにしていきましょう!」

 

学年の実態に合わせて、毎年このように子どもたちと話をしています。ポイントは子どもたちからもたくさん意見を聞くこと。それぞれの価値観を否定せず、とにかく笑って楽しく話を聞くことを意識しています。

 

低学年だと「ニコちゃんマークと悲しいマーク」を描いてみたり、高学年なら「幸せと不幸は同時にやってこない話」も一緒にしたりします。

 

子どもと未来のビジョンを共有する

  • 一年後どんなクラスであってほしいか

これをきちんと伝えるようにしています。

私の場合は一年間「みんなが笑顔で過ごすこと」です。

ここで気を付けておきたいのは、細かくたくさん言わないことです。

 

例えば

「一年後には挨拶ができて、友達にも優しくできて、勉強もしっかり頑張れて、掃除も黙って一生懸命できるそんな4年生になろうね!」なんて言われても、何を頑張ればいいのか分かりません。

細かい部分はこれから一年かけて少しずつ伝えていけばいいので

とにかく初日は「短く・分かりやすく・本質を伝える」ことが大切です。

 

指導の基準について伝える

  • 命に関わること
  • 相手を傷つける言動

この2つについては必ず話を聞くこと、場合によっては厳しく注意することを伝えています。事前に伝えておくことで子どもたちは意識をして過ごすことができます。

 

ここでもあまり細かく言い過ぎず、絶対に外せないことだけ伝えるようにしましょう。

 

楽しめることを盛り込む

  • マジック
  • 先生クイズ
  • 得意なことを披露 など

「みんなが笑顔で過ごすために、先生がとっておきのマジックを用意したよ!」などと言って、子どもたちが盛り上がれることを必ずやるようにしています。

自分のことを知ってもらうこともできるし、初日を笑顔で終えることもできます。また、先生はおもしろい!とか、楽しい!とか、すごい!と思ってもらえれば、その後の活動でも子どもたちは期待してくれるようになります。

 

初日のインパクトはとても大切なので、ぜひ何か子どもの心を引きつける活動を取り入れて見てください!

 

初日はとにかくほめる

初日はとにかくほめましょう。

始業式で体育館中を走り回っていた子たちにも、初日は不問にしていいところばかりを伝えるようにしました。

もちろん危険なことなどは注意することも必要ですが、できるだけ褒める意識をもって過ごすことが大切です。

 

褒め方についてはこちらの記事をご覧ください。

【自分を好きになる!】子どもの自己肯定感を伸ばす褒め方 5選 - にくめん.log

 

学級開きで必ずやっておくべきこと まとめ

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  • 担任の思いを伝える
  • 子どもと未来のビジョンを共有する
  • 指導の基準を伝える
  •  楽しめることを盛り込む
  • とにかくほめる

いかがだったでしょうか。

5つのことについて紹介しました。

学級開きでその後の一年間が決まると言っても過言ではありません。

しっかり準備して、気持ちのいいスタートをきりましょう!

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

少しでもあなたの役に立てたならうれしいです。

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それではまた。

【お悩みの方必見】新築一戸建てを建てて分かった4つのメリットと家づくりの始め方

おはようございます!

にくめんです。

  • 家族も増えてきたし家を建てたいなぁ
  • 賃貸だと周りに気を遣って住みにくいなぁ
  • 家づくりって何から始めればいいのかわからない

今回はこのようなお悩みを解決します!

 

<内容>

  1. 新築一戸建てを建てて分かったメリット
  2. 家づくりの始め方

本記事では、新築一戸建てを建てて分かった4つのメリットを紹介!

読み終えれば一戸建ての良さと何から始めればいいかが分かるようになります。

 

新築一戸建て家主のにくめんが解説していきたいと思います。

 

執筆者(にくめん)紹介

  • 小学校教諭9年目
  • 2児のパパとして奮闘中
  • 2021年1月から新築での生活スタート!

 

 

【お悩みの方必見】新築一戸建てを建てて分かった4つのメリットと家づくりの始め方

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<我が家の家づくり経歴>

  • 2019年5月GW  家づくりスタート
  • 2019年12月末  工務店と契約成立
  • 2020年6月頃   土地地盤改良スタート
  • 2020年7月     地鎮祭
  • 2020年9月    上棟
  • 2020年12月下旬 新居完成
  • 2021年1月中旬  完成見学会
  • 2021年1月30日  新居生活スタート

新築一戸建てを建てて分かった4つのメリット

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好きな間取りにできる

とにかく1番いいなと思ったのは、好きな間取りにできるところ!

みなさんの家では、こんなことありませんか?

  • 洗濯機から干すまでの移動が大変
  • そもそも洗濯機の位置が悪い
  • キッチンが狭い&使いにくい
  • キッチンですれ違えない
  • 収納が少なくて物が溢れている
  • 部屋の数が少ない
  • 買い物の荷物の出し入れが大変
  • 駐車場から玄関が遠い etc

毎日このような悩みと戦っていました。

 

しかし!

すべての悩みは一戸建てにして解決しました!

担当さん、建築士さん、コーディネーターさんとたくさん話合いをさせていただき、すべての悩みを解決することができました。

 

一戸建ての可能性は無限大です。

もちろん価格とのバランスも大切です。

工務店さんと相談もできるので、「いいものを追い求めたら高くなりすぎた!」といったトラブルもケアしながら家づくりを進めることもできます。

 

好きな設備を搭載できる

これも最高のメリットの1つです。

 

【我が家オススメの設備】

キッチン クラッソ(TOTO)

トイレ TOTO

コンロ デリシア

食洗機 ミーレ

エアコン ダイキン

備え付けカップボード

 

価格と使いやすさを天秤にかけていい物を選ぶことができました。

今のところすべての設備に大満足です!

 

この中でも特にオススメは

ドイツ製の食洗機「Miele」です!

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見てください!この大容量!

油汚れをそのまま入れてもピカピカに!

もう一回家を建てても絶対入れます。

 

公式HPはこちらミーレ・ジャパン | ドイツのプレミアム家電ブランド

 

圧倒的に家事が楽になり

ゆとりの時間が増えました。

お値段は国産メーカーに比べて高めですが

買って損はないと思います!

 

周りを気にせず暮らせる

ここも素晴らしいメリットですね!

私より奥さんの方が鼻がいいのですが

夏場に隣の家の柔軟剤の匂いを気にしていました。

 

アパートだと引っ越す以外に方法はありませんが、一戸建てなら余程ベランダから近いか匂いがキツくない限り気にすることはありません!

 

また、うちの娘は元気いっぱいで家の中でも走り回る飛び回る・・・。

  • 下の階から苦情こないかな。
  • 大きな声が迷惑になってないかな

こんな悩みも一戸建てなら気になりません!

毎日、家中を元気に走り回っています。

 

ローンの金利が安い 

今はローンの金利が底値とも言われています。

これから上がることはあっても下がることはないというぐらい金利が安いそうなので、ローンを組む予定のある方はお得に借りれるかもしれませんね!

 

ちなみに肉めん家は

変動金利35年でローンを組みました。

これがいいのか悪いのかはあまり分かっていません。笑

 

家づくりの始め方

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  • 家づくりって何から始めればいいの?
  • 興味はあるけど1歩踏み出せない

そんな方に実際の経験から、オススメの家づくりの始め方を紹介します!

オススメ度☆☆☆ 家づくり学校

<オススメポイント>

  • 無料で何度も相談できる
  • セミナーを開催している
  • (家づくり、ローンetc)
  • キッズスペースあり
  • 自分に合った業者を一緒に選んでくれる
  • 親切な方が多い(独断と偏見)

一押しは家づくり学校に行ってみるです。

 

これは本当にオススメです。

実際私も家づくり学校から一歩目を踏み出しました。最初は不安でしたが、ネットで予約もできたので日時を設定し訪問させていただきました。

  • どんな家を作りたいのか
  • 自分たちに合うのはどの会社か
  • 家づくりのロードマップ

などを親切・丁寧に説明してくださいました。

 

無料でこれだけのサービスを受けられるのが

正直不安になるほどよくしていただきました。

 

今お悩みの方はとりあえず相談だけでも

家づくりへの道が開けると思いますので、ぜひ!

 

オススメ度☆☆ 完成見学会

<オススメポイント>

  • どんな家を作っているのか分かる
  • その家のこだわりを聞ける
  • 家主の思いや完成までの流れなど具体的に聞ける

完成見学会へ行ってみるのもオススメです。

その家にしかないドラマを聞くこともできるし

具体的に物を見ながらの方が話もよく分かります。

私たちも10〜15ほど完成見学会へ行きましたが

行けば行くだけ発見がありおもしろかったです。

 

ただ一つだけデメリットをあげると

1つの会社の1つの家しか見ることができません。

場合によってはそのまま契約・・・なんてことも

あるかもしれないのでそのあたりは対策をしてから

訪問してみるのが良い気がします。

 

オススメ度☆ ハウジングモール

<オススメポイント>

  • たくさんの家が見れる
  • 高機能・高性能な家が見れる
  • 色々な会社を見比べることができる

ハウジングモールへ行くのもオススメです。

家づくりを始めて分かったのですが

ハウジングモールっていわばショーウインドウ。

いい設備や材料などが使われていることが多いです。

実際に同じ家を建てようとするとすごい額に・・・。

 

  • どんな設備があるのか
  • 家ってどんなものなのか
  • いろいろな家を見比べたい

こんな方にはオススメです!

イベントが行われていることがあるので

その時期に合わせていってみるといいと思います。

最初の一歩目というよりは、少し家づくりについて分かってきて「もう少し色々な家を見てみたい」と思ったときに、ふらっと立ち寄ってみるぐらいが丁度いい気がします。

 

新築一戸建てのメリット まとめ

  • 好きな間取りにできる
  • 好きな設備を搭載できる
  • 周りを気にせず暮らせる
  • 今はローンの金利が安い

いかがだったでしょうか。一生に一度の家づくり。

不安もあると思いますが、満足のいく家づくりになることを願っています。

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

少しでもあなたの役に立てたならうれしいです。

このブログでは

  • 先生の働き方について
  • 子どもとの関わり方
  • 人生を楽しむ方法
  • 買って良かったもの

などを紹介しています。

よろしければ、他の記事ものぞいてみてください!

それではまた。

 

【お悩み解決】読み書きが苦手な子どもとの関わり方|3つのポイント

おはようございます!

にくめんです。

  • 他の勉強はできるけど、ほとんど漢字が書けない。
  • ひらながはかけるけどラッコがラコと「っ」が抜ける。
  • どうもさぼっている感じではない。

今回はこのような親御さんや先生の悩みを解決します!

 

<内容>

  1. 読み書きが苦手(ディスレクシア)とは?
  2. 関わるときに大切にしたい2つのこと
  3. それでも書かせたい場合

本記事では、読み書きが苦手な子どもとの関わり方を3つのポイントに分けて紹介!

読み終えれば読み書きが苦手な子どもとの関わり方が分かるようになります。

少しでも同じ悩みをもたれている方のお役に立てれば幸いです。

 

現役小学校教諭のにくめんが具体例も交えて

3つのポイントについて解説していきたいと思います。

 

執筆者(にくめん)紹介

  • 小学校教諭9年目
  • 2児のパパとして奮闘中
  • 気合いのいる学級の経験豊富
  • 読み書きが苦手な子の担任経験複数回

 

 

【お悩み解決】読み書きが苦手な子どもとの関わり方|3つのポイント

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読み書きが苦手(ディスレクシア)とは

ディスレクシア(英語: dyslexia、ディスレキシアとも)は、学習障害の一種で、知的能力および一般的な理解能力などに特に異常がないにもかかわらず、文字の読み書き学習に著しい困難を抱える障害である。 失読症難読症、識字障害、(特異的)読字障害、読み書き障害、とも訳される。

 

引用元:ディスレクシア - Wikipedia

 

ディスレクシアとは、知的に問題はないものの読み書きの能力に著しい困難を持つ症状を言います。
充分な教育の機会があり、視覚・聴覚の器官の異常が無いにも関わらず症状が現れた場合に称します。

 

引用元:ディスレクシアって? | 認定NPO法人 EDGE(エッジ)

 

つまり

健康に育っているし勉強もできるけれど

読み書きだけがうまくできないことですね。

決してさぼっているわけではなく

先天的に読み書きが苦手という状態です。

 

<一般的な特徴>

  • 読み書きが苦手
  • 人によって苦手なところに個人差がある
    (読めるけど書けない、ひらがなは書けても感じが書けないなど。)
  • 学習障害(LD)とはちょっと違う
  • 文字の形や構成している部分を正しく理解できない。

 

現在、日本だと人口の5〜8%、海外だと10〜15%いると

いわれているそうです。

 

単純に換算すると40人学級で約2〜3人いるという計算ですね。

私が過去に受け持った子どもたちの中にもいました。

  • 漢字が苦手!
  • いつも枠からはみ出してしまう!
  • 似たような違う字をよく書いている! 

確かに漢字は書けないけど、しゃべるのは得意だったり

読むのはすらすら読めている子もいましたね。

 

では、

そんな子たちとどのように接していけばいいか

一緒に考えていきましょう!

 

関わるときに大切にしたい2つのこと

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否定しない

とにかくこれが1番だと思っています。

否定しないで認めてあげましょう。

 

これはどの子にもそうなのですが

否定されると自信を失います。

「僕はできないんだ。」

「ダメな子だ」と

自分を責めるようになってしまうこともあります。

 

苦手なのは読み書きだけなのに

勉強そのものが苦手だと思ってしまっていたり

どの勉強もできないと思ったりしている子もいました。

 

ではどうすればよいか。

しっかり認めてあげましょう。 

書けなくても大丈夫。

これからの世の中いくらでも対策はできます。

まずは元気に育っていること

生まれてきてくれただけで幸せなこと

しっかり子どもたちに伝えていきましょう!

 

学習の遅れなど後からいくらでも取り返せますが

自信を一度失うと取り戻すのはかなり困難です。

合わせて子どもの自己肯定感を伸ばす褒め方も試してみましょう!

 

無理に教え込まない

できないからと

無理に教え込むことはやめましょう!

  • 今後書けなかったらどうしよう。
  • 読めないまま大人になってほしくない。
  • いじめられるかも・・・。

こんなことを考えていると

親として心配になる気持ちはとてもよく分かります。

しかし、焦って教え込んでしまうと

きっとイライラしてしまうことでしょう。

 

「なんでできないの!」

「どうしてわからないの!」

「みんなはできているのに!」なんて言っていると

子どもの自信は地の底です。

 

いいんです。字など書けなくても。

大人は子どもに必要以上を求めます。

生まれてきてくれただけ幸せだったあの日を思い出しましょう。

 

それでも書かせたい場合

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  • それでもなんとか書かせたい。
  • その子自身が書きたいと思っている。

という時の対策を少し載せておきます。

経験から思いつくものを5つほどあげておきます!

あくまで、本人の意思を尊重してあげてくださいね。

その子がとっつきやすい方法を色々と試してみましょう。

 

覚え方を工夫する

  • パーツで覚える(謝→言+身+付など)
  • リズムで覚える(芸人オジンオズボーン:篠宮など)
  • 好きなことの本を読む

ちなみに僕も漢字や読み書きは苦手でしたが

ゲームの分厚い攻略本や漫画を読むのが好き

毎日読み込んでいた結果、読み書きが

得意になっていきました。(完全に主観です。)

 

線や色をつける

ディスレクシアの人は文字がバラバラに見えたり

空から振ってきて見えたりするそうです。

そこで下線を引いてあげたり

色を付けてあげると

読みやすくなる子もいるそうです。

マーカーでもいいのかな?

 

パソコン

書かずに文字は入力しましょう!

これからGIGAスクールも進んでいき

ますます書く機会は減るでしょう。

書くが苦手なら打てばいいんです。

変換も任せてしまいましょう!

 

音声入力・読み上げ機能

最近では音声入力もできますし

読み上げ機能も進化しています。

今では読書も「読む」だけではなく「聞ける」時代です。

実際に聞く読書を始めて読書が好きになった

という方も知っています。

 

Kindleにも「音声読み上げ機能」があるので活用してみては?

 

違う言語

もし自分の子どもがディスレクシアだったとしたら

違う言語を試してみるのもありかなと思いました。

家族みんな英語で読み書きしてみるとか

アラビア語で宿題出してみるとか。

視点を変えていろいろな言語に触れてみると

何かのきっかけになるかもしれませんね。

 

まとめ

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いかがだったでしょうか。

 

たくさんいいところがあるのに

たった一つの壁にすべてを遮られるのはもったいない!

私はそう思います。

人はつい悪いとこに目をやってしまう生き物です。

子どもうちはなおさらです。

大人が意識して子どもたちのいいところを見つけ

しっかり認めてあげましょう。

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

少しでもあなたの役に立てたならうれしいです。

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それではまた。

【小学校教員向け】体育の授業を「楽しい!」へ導く5つのテクニック

おはようございます!

にくめんです。

  • 体育の授業がうまくいかない
  • 体育に参加しにくい子がいる
  • 楽しく体育の授業がしたい!

今回はこのような先生の悩みを解決します!

 

<内容>

  1. 体育の授業を「楽しい!」へ導く5つのテクニック
  2. みんなで体育を楽しむために

 本記事では、体育の授業を「楽しい!」へ導く5つのテクニックを紹介!

読み終えれば体育の授業を「楽しい!」へ導くポイントが分かるようになります。

 

現役小学校教諭のにくめんが具体例も交えて

5つのテクニックについて解説していきたいと思います。

 

執筆者(にくめん)紹介

  • 小学校教諭9年目
  • 2児のパパとして奮闘中
  • 気合いのいる学級の経験豊富
  • 体育主任
  • 体育大学卒

 体育が苦手!という方はこちらもどうぞ

nikumeen-hatarakikata.hatenadiary.com

 

 

【小学校教員向け】体育の授業を成功へ導く5つのテクニック 

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導入で心を掴む 

とにかくその道の一流と言われる選手の動画を見せましょう!

単元の導入で見るのがオススメです!

 

 

みなさんもトップ選手のプレーを見てこんな風に思ったことはありませんか?

  • 単純に感動する!
  • 同じスポーツをやってみたい!

子どもたちも同じです。

さらに、そのスポーツを知らない子ともイメージを共有できるところもいいですね。

 

次の単元の導入は、動画視聴から始めて見ませんか?

 

行列をつくらない

体育の時間で1番やってはいけないこと。

それは場に行列ができてしまうことです。

  • 跳び箱にみんな並んで待っている
  • 幅跳びでも砂場に並んでいる
  • ボールを投げる的の前に行列が・・・。

こんなことはありませんか?

僕も先生になり立てのころは良く行列をつくっていました。その方が目も届くし管理しやすい気がするんですよね。でも、少し考えてみてください。並んでいるとき子どもたちは何してますか?

 

子どもたちが「やりたい!」と思ったときにすぐ試せる場をつくっておくことが大切です。運動場の広さや物の有無によっては、場作りって難しいかもしれません。

 

しかし、場の数が少ないということは算数に例えると

ノートが人数分無いのと同じです。

足し算したい!ってせっかく思っても

ノートの前に並んで行列が進むのを待っている間にやる気も失せるものです。

友達とのおしゃべりの方が楽しくなる気持ちも分かります。

 

なので、まずはしっかり場作りを行って

「やりたいことがすぐできる。」

そんな体育の時間を目指しましょう!

 

いい見本を見つけてイメージを共有する

子どもたちの中にセンスのいい子はいませんか?

そういう子には質問攻めです。

「なんでできたの?」

「どうやったらできたの?」

「どこに気を付けたの?」

 しっかり聞いておいて全体の場で

「○○さんがすごく上手だったんだけど、どんなところに気を付けたの?」

と問いかけて共有しましょう。

 

その時に動きを動画で撮っておいてみんなで見たり

実際に動いてもらったりしてもいいですね。

 

とにかく子どもたちが成功のイメージをたくさんもてるようにしましょう。

間違ってもうまくいかないことを取り上げてはいけません。

 

板書をする

体育の時間こそ板書をしましょう!

 

「めあて」も

「児童の考え」も

「振り返り」も書きましょう!

 

板書に書くことでやることも明確になり、動きのコツを共有したり、途中で見返したりすることもできます。

子どもたちは抽象的な表現をよく使うので

「ここで相手が来たらシュッと交わして、あっちの仲間にビュッとパスをしたらうまくいった!」

みたいな発表を

「ゴール前で相手を引きつけておいて、フリーになった仲間を見つけてパスを出したらうまく点が取れたんだね。」

と言い換えて板書するだけで、聞いている子たちの理解度は大きく変わってきます。図なども使って説明できるとより良いですね!

 

あまり難しく考えず、その時間のメモぐらいの気持ちで板書をしてみることから始めて見ましょう!

 

動画を撮ってみる

動画を撮って見せると単純に子どもは喜びます。

また、体育の時間は動きが一瞬なので、後から振り返るのが難しいことも課題の一つです。

 

そこで子どもの動きを動画に撮りましょう!

子どもは自分の動きを客観的に見ることができ、先生も動きを見ながら説明できるのでかなりオススメです。

体の動かし方が分からない子たちも、実際に自分の動きを見ることでイメージが掴みやすくなります。

  • 鉄棒の技ができない
  • ハードルがうまく跳べない
  • ボールがうまく投げられない

こういった悩みも解決してきました!

 

サッカーやバレーなどでも

  • ボール以外の人の動き
  • 見えてなかった周りのこと
  • 作戦の振り返り

などを見直すことができます。

 

評価の際にも、撮った動画を見直すだけで評価ができるのでそこもすばらしいですね。

もはや撮らない理由が見つかりません。

 

動画撮影の際には、ロイロノートがオススメ!

nikumeen-hatarakikata.hatenadiary.com

みんなで体育を楽しむために 

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みんなで体育を楽しむために2つのポイントを紹介します。

  • 導入でできるだけ心を掴む
  • 先生が楽しむ姿を見せる

どの授業でも言えることですが、導入は単元との初対面です。

ここで印象が悪いと良くすることは難しいです。

逆に、ここで心を掴むとあとはスムーズです。

 

前述したように動画を見せてもいい、示範を見せてもいい、楽しみなことを話し合ってもいい。とにかく「やりたい!やってみたい!」と思ってもらえるように工夫してみましょう!

 

また、先生自信が運動を楽しむ姿勢も大切です。

「運動苦手なんですよね。」という先生も大丈夫!

楽しそうにしている姿を子どもたちに見せましょう。

僕は体育の時間は、成功も失敗もとにかく笑っています。すると子どもたちも笑顔で体育をするようになります。

まずは、先生が楽しむ心をもって授業に臨みましょう!

 

まとめ

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体育の授業を「楽しい!」へ導く5つのテクニック

  • 導入で心を掴む 
  • 行列をつくらない
  • いい見本を見つけてイメージを共有する
  • 板書をする
  • 動画を撮ってみる

いかがだったでしょうか。

ぜひ今日の教材研究から取り入れて見てください!

まだまだ私も学びの途中ですので、質問やご指導も遠慮無くいただけるとうれしいです。

単元計画でお悩みの方はこちらもご覧になってみてください。

nikumeen-hatarakikata.hatenadiary.com

 

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

少しでもあなたの役に立てたならうれしいです。

このブログでは

  • 先生の働き方について
  • 子どもとの関わり方
  • 人生を楽しむ方法
  • 買って良かったもの

などを紹介しています。

よろしければ、他の記事ものぞいてみてください!

それではまた。

【初任者教員必見】着任までにやっておくべきこと10選【厳選】

おはようございます!

にくめんです。

  • 着任までに何をしていればいいの?
  • どんな準備が必要?
  • やっておくといいことは?
  • 授業の予習とか必要?

今回はこのような先生の悩みを解決します!

 

<内容>

  1. 着任までにやっておくべきこと10選
  2. 4月の学校現場

 本記事では、着任までにやっておくべきことを10選で紹介!

最低限これだけは確認しておくと、なんの心配もなく新年度を迎えることができます。

読み終えれば、赴任までにやっておくべきことが分かるようになります。

 現役小学校教諭のにくめんが、詳しく解説していきたいと思います。

 

執筆者(にくめん)紹介

  • 小学校教諭9年目
  • 2児のパパとして奮闘中
  • 気合いのいる学級の経験豊富

 

 

【初任者教員必見】着任までにやっておくべきこと10選【厳選】

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いきなりですが・・・

授業の予習(教材研究)は全く必要なし!

10選にもいれておりません。

どうしても不安なら趣味の範囲で教科書読むぐらいはしててもいいです。

 

これには3つの理由があって

  1. 初任者という立場
  2. 習うより慣れろが1番速い
  3. どの学年の担任か分からない

まず、初任者というだけで現場の先生方は色々なことを丁寧に教えて下さいます。授業のこと、学級経営のこと、学校のことなどたくさん教えてくださいますので、現場で聞きましょう。

 

次に、教材研究というものは一人で考えていても煮詰まってしまうものです。現場の先生方にたくさん聞いて実践した方が授業もうまくいく可能性が高いし、コミュニケーションもとれて一石二鳥ですね。

 

そして、どの学年の担任か分からない場合、小学校だと6年分×4〜9教科を網羅するのはさすがに今の私でも無理です。新年度になってから、学校の都合で担任配置が変わることもあります。無理せず赴任してから頑張りましょう!

 

これから紹介する10選を全部やって

「まだまだやるぞ、うおおおおお」という

やる気に満ちあふれた方はやってもいいですが

そうではない限り優先度は低めだと思います。

 

着任までにやっておくべきこと10選

  1. 自己紹介を考える(大人用・子ども用)
  2. 着任する日のスケジュール確認する
  3. 差し入れの有無を確認をする
  4. 服装と持ち物を確認しておく
  5. 学校の下見をしておく
  6. 学校の規模を確認する
  7. ExcelとWordを触っておく
  8. 楽しみなこと・やりたいことを書き出す
  9. 趣味を楽しむ
  10. ゆっくり休む

1つずつ解説していきます!

 

自己紹介を考える(大人用・子ども用)

とにかく着任してから自己紹介をすることが多いです。

今後、転勤するたびについてまわるので

定型の自己紹介をもたれている先生もいます。

<よくある自己紹介のタイミング>

  • 職員室
  • 全校集会
  • 教室
  • 学年
  • 放送

急に振られることもあるので準備しておくとスマートです。

できれば大人向けの自己紹介

子ども向けの自己紹介を考えておくと

いつでも自己紹介ができてGood!

 

内容についてですが

あまり緊張しすぎず素直に今の気持ちを話すだけ

十分だと思います。

 

着任する日のスケジュール確認する

スケジュールを確認しておきましょう。

おそらくどの自治体も

辞令交付式→自治体ごとの着任式

のような流れだと思いますが

細かい流れや動きなど違いがあると思いますので

確認しておきましょう!

  • 何時にどこへ行けばいいのか
  • お昼はどこで、何を食べるのか
  • (帰りはどうするか)

この2つ(3つ)が分かっていれば大丈夫です。

 

地域によって様々なので早めに確認しておきましょう!

うちの自治体は車での乗り入れが禁止されており

帰りは先輩に送ってもらうという

変わった風習だったので知らないと焦ります。

 

差し入れの有無を確認をする

当日学校へ差し入れが必要かどうか

できれば確認しておくといいと思います。

 

僕は当日「あれ?どうだったっけ?」と思い

焦って準備した記憶があります。

せんべいや焼き菓子など簡単な物で構いませんが

事前に確認しておくと落ち着いて

当日を迎えることができますよね。

 

事前に学校を訪問する機会があれば

その時に同じ初任者と相談するのがオススメです。

1人で赴任するのであれば相談できませんが、

僕なら差し入れすると思います!

 

最悪、後日渡しても構いません。

差し入れは、赴任校の校長先生にお渡ししましょう!

 

服装と持ち物を確認しておく

服装&持ち物チェック!

  • スーツ&上着
  • 筆箱
  • 上履き(スリッパ)
  • 書類(必要であれば) 
  • 差し入れ(後日でも)

持ち物もゆとりをもって確認しておきましょう。

 

教師としての仕事が始まると

必要になるものもありますので

働くまでに準備しておくといいものについては

後日、記事にまとめようと思います。

 

学校の下見をしておく

赴任校が分かったら下見をしておくといいと思います。

<下見のポイント>

  • どこにあるのか
  • 家からどれぐらい時間がかかるのか
  • アクセスの方法

これらを事前にチェックしておくことをオススメします!

年度初めは人の移動も多いので

思わぬ渋滞や事故も珍しくありません。

余裕をもって行動できるといいですね。

 

学校の規模を確認する

特に緊張しやすい人にオススメなのが

学校の規模を確認しておくことです。

  • 何人児童がいて
  • 何クラスの学校で
  • 先生は何人いるのか

これだけでも事前に見ておくと

子どもたちや先生の前に立ったときの

イメージがしやすいです。

事前に面接などに行った場合に

学校要覧がいただけるはずなので

その要覧を見て、学校の規模を確認しておきましょう。

 

ExcelとWordを触っておく

事務的な仕事はExcelとWordがメインです。

ワークシートや資料作りもほぼこの2つを使います。

一太郎が残っているレアなケースもありますが・・・)

 

簡単な資料づくりはできるようになっておくと

仕事がかなりスムーズに進められます。

合わせて、ショートカットキーも使えるようになっておくと、より時短になるのでオススメです!

 

楽しみなこと・やりたいことを書き出す

教員になるにあたって

楽しみなこと・やりたいことは何か

もう一度書き出してみましょう。

できるだけ具体的にかけるとGood!

<例>

  • 子どもに好かれる先生になりたい
  • 勉強を分かりやすく教えたい
  • 算数が得意だから授業を頑張りたい
  • 体育だけは誰にも負けない
  • 毎日子どもと遊ぶぞ〜!

仕事を始めると慌ただしい毎日で

ゆっくり考える時間もとれないことでしょう。

そして、しばらく働いている間に

「なんで自分は先生になったのか。」

「どうしてこんなことをしているのか。」

と疑問を抱くこともあるでしょう。

 

楽しみなこと・やりたいことを明確にしておくことで

日々の業務にもメリハリがでます。

  • これは本気でやっておこう。
  • これはだいたいでいいな。
  • これはやらなくてもいいや。

と、考えながら仕事をすることもできます。

 

現場の先生方も楽しみを忘れ

日々苦しんで働かれている方も多いので

ぜひ今のうちに考えておくことをオススメします。

 

趣味を楽しむ

趣味は存分に楽しんでおきましょう。

なぜなら

  • 働き出すと趣味の時間が取りにくい
  • 趣味は先生をする上で武器になる

からです。

 

当たり前ですが、働き出すと

仕事に時間を取られるので

趣味に費やせる時間は減ります。

もし今時間に余裕があるのなら

存分に趣味を楽しんでおきましょう。

 

そして、あなたの趣味は

先生をする上で武器になります。

たとえば、漫画やゲームが好きなら

子どもたちとの話が盛り上がりますよね。

 

綺麗な景色が好きなら毎日オススメな景色を

子どもたちに紹介することができます。

 

子どもは運動も大好きです。

スポーツが好きなら体の動かし方や

楽しい遊び方を伝えることもできます。

 

このように、趣味はあなたにしかない武器になるので

ぜひ、趣味の時間も大切にしましょう!

 

ゆっくり休む

最後はゆっくり休むことです。

あなたの体は資本です。 

これからの生活に不安もあるでしょう。

準備しておきたい気持ちもわかります。

 

しかし、働くことがゴールではありません。

これからの長い人生の中で

仕事は人生を楽しむためのツールです。

仕事に縛られる人生を送らないためにも

今からゆっくり休むクセをつけておきましょう。

 

4月の学校行事

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少しだけ4月の学校現場の様子をまとめておきます。

あくまで私の自治体での話なので

参考までにご覧ください。

学校によっても違いがあります。

 

<4月の主な学校行事>

  • 入学式
  • 1年生を迎える会
  • 春の遠足
  • 家庭訪問
  • 参観日・懇談
  • PTA総会

スタートから学校現場は

やることが盛りだくさんで始まります。

学級担任になれば

クラスのことも目まぐるしく

進んでいくことでしょう。

何が分からないかも分からない状態で過ごした

初年度のことを今でも覚えています。

 

困ったときにはとにかく早く誰かに聞きましょう。

1番聞きやすい人で構いません。

職員室にいる先生方は、みんな同じ1年目を

過ごしてきています。

きっと多くの先生はあなたの力になってくれるはずです。

もちろん私に何かできることがあれば

お力添えもさせていただきます!

 

まとめ

<着任までにやっておくべきこと 10選>

  1. 自己紹介を考える(大人用・子ども用)
  2. 着任する日のスケジュール確認する
  3. 差し入れの有無を確認をする
  4. 服装と持ち物を確認しておく
  5. 学校の下見をしておく
  6. 学校の規模を確認する
  7. ExcelとWordを触っておく
  8. 楽しみなこと・やりたいことを書き出す
  9. 趣味を楽しむ
  10. ゆっくり休む

いかがだったでしょうか。

新年度を迎えるにあたって

不安に思われている方のお役に立てたらうれしいです。

これからともに教壇に立つ同僚として

一緒に頑張っていきましょう!

 

学級づくりや子どもとの関わり方も知りたい!という方は、ぜひこちらも覗いてみてください。

nikumeen-hatarakikata.hatenadiary.com

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 最後まで読んでいただきありがとうございました。

少しでもあなたの役に立てたならうれしいです。

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  • 人生を楽しむ方法
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よろしければ、他の記事ものぞいてみてください!

それではまた。

【子どものやる気を引き出す授業づくり】発問で気を付けるべきたった一つのこと

おはようございます!

にくめんです。

  • 子どもが受け身の授業になっている
  • 主体的・対話的な授業がしたい!
  • うちのクラス発表が少ないんだよね。

今回はこのような先生の悩みを解決します!

 

<内容>

  1. やる気がでない原因
  2. 子どものやる気を引き出す発問とは〜3つのポイント紹介〜
  3. 一問一答が効果的な場面

本記事では、発問において気を付けたいポイントを紹介!

読み終えれば、子どものやる気を引き出す発問において気を付けるべきポイントが分かるようになります。

 

現役小学校教諭のにくめんが具体例も交えて

解説していきたいと思います。

 

執筆者(にくめん)紹介

  • 小学校教諭9年目
  • 2児のパパとして奮闘中
  • 気合いのいる学級の経験豊富
  • 体育主任

 

 

 【子どものやる気を引き出す授業づくり】発問で気を付けるべきたった一つのこと

 

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やる気がでない原因

それはずばり

発問が一問一答だからです。

先生方、授業の発問はどうしていますか?

 

先生「式はどうなるかな?」

子 「2+3です!」

先生「2+3の答えが分かる人?」

子 「5!」

先生「○○さんこれであってる?」

子 「あってます!」

先生「じゃあ次の問題いくぞ〜」・・・

 

先生「大切なことは何でしたか?。」

子 「今日大切なことは○○!」

先生「そうです。○○ですね。

   では、読んでみましょう。せーのっ。」

 

こんな一問一答の流れってよくありますよね。

「限られた時間の中で授業を終わらせないといけない。」

「大切なこともきちんとおさえないといけない。」

 その気持ちはとてもよく分かります。

 

僕自身も過去に「先生は話はおもしろいんだけど、発問が一問一答だよね。」と言われたことがあります。

それまで楽しく授業をしていたつもりでしたが、結局自己満足の授業になっていたことに気がつきました。

そこから少しずつ自分の発問を見つめ直し、実践してきたノウハウを紹介したいと思います。

 

一問一答の発問が多い授業になると「先生からの質問にただ答えるだけの授業」

もしくは「先生が意図した答えだけを発表していく授業」になりがちです。

 

先生としては自分の引き出したい答えだけを引き出していけばいいので、授業はわりとスムーズに進むし、大切なことを忘れずに抑えることもできます。

しかし、子どもたちはただ質問に答えるだけで、そこに主体性もなければ創造性もありません。

 

一問一答だけの授業を続けていると

  • 受け身の学びになる
  • 考える力の低下
  • 発表意欲の低下

このような状態に陥ることも・・・。

 

結果、授業にやる気のない子を育ててしまうことになります。

「なんで発表しないの!」なんて説教してしまうことも・・・。

 

この記事を最後まで読んでいただいて、子どもやる気を引き出す授業を一緒に考えていきましょう。

 

子どものやる気を引き出す発問

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発問で気を付けるべきたった一つのこと・・・

それは知的好奇心をくすぐることです。

「やりたい!答えたい!」と子どもが思う発問をすることが大切です。

 

それだけで子どもたちは自分で思考する回数が増え

「自分たちで課題を見つけて解決しようとする力」
「与えられた課題を工夫して解決しようとする力」が

ぐんぐん伸びていきます。

 

以下の3つのポイントに気を付けて発問を考えてみましょう。

  • 大切なところほど説明しない
  • 自由回答できる発問にする
  • ペア・グループトーク

1つずつ解説していきます。

 

大切なところほど説明しない

つい説明してしまいがちですよね・・・。

大切なところほど説明したい気持ちをぐっとこらえましょう。

 

1時間のうちに押さえたいことは

子どもの口から出てくるように授業を進めることで

自分たちで考え、課題を解決する意識が育ちます。

先生の代わりに子どもたち自身が大切なことを説明できる授業を目指しましょう。

 

私はまとめを子どもと考える際に「この時間で1番大切なことは何だったっけ?」と聞くようにしています。

先生がまとめてしまうと板書を書き写すだけのまとめになってしまい、本当に分かったのかどうか分かりませんよね。

うまくいった授業だと大切なところをおさえたまとめを発表してくれるし、そうでないときには自分の授業を振り返るチャンスです。

自由回答できる発問にする

発問を自由回答できるものに変えましょう!

  • どうやったの?
  • どう考えたの?
  • なんでそうしたの?

算数の問題に挑戦したとき

「どんな風に考えたら答えが出たの?」

社会科の調べ学習の後

「どうやったらこんなに調べることができたの?

国語の物語で登場人物の気持ちを発表するときなど

「なんでそう思ったの?」

 

「なぜ?」「どうして?」を聞くことで子どもは考えます。

結果は同じでも、その理由や課程が違うことがあります。

さらに、違いを取り上げることで授業も深まりますよね。

もしその子が答えられなければ違う子に聞いてみてもいいでしょう。

とにかく思考を促すこと。これがとても大切です。

ペア・グループトークの活用

ペア・グループトークを活用しましょう!

「なぜ?」「どうして?」という発問をしていると

子どもがピタッととまることがあります。

原因は主に2つあります。

  1. 発問の意味が分からない
  2. 考えている途中

 

このような雰囲気を感じたときに

ペア・グループトークを使いましょう。

  • 子どもたちなりに解決法を考える
  • 思考がすっきりする
  • 新しいアイデアが生まれる
  • 答えにたどり着く

 少し思考が止まっているなと感じたときに取り入れるようにしています。

 

☆ここまでのまとめ☆ 

  • 大切なところほど説明しない
  • 自由回答できる発問にする
  • ペア・グループトークの活用

 

一問一答が効果的な場面

ここまで書いてきましたが

一問一答が必ずしもダメなわけではありません。

 

<一問一答が効果的な場面>

  • 大切な言葉などを復習するとき
  • みんながわかることをあえて繰り返したい時
  • テンポよく進めたいとき

このような時には一問一答でテンポ良くいきましょう! 

ただ、先生としては楽なのでつい一問一答ばかりになってしまわないように気を付けていきましょう。

うまく使い分けていくことが大切です。

児童の反応をよく見て、主体的に学べる授業を目指しましょう!

.

まとめ

  • 子どものやる気を引き出すためには,理由や課程を語れる発問を多く取り入れる。

いかがだったでしょうか。

教育課程がきちっと決まっている中で、子どもに自由に発言させることはかなり勇気のいることです。

しかし、試行錯誤を繰り返すことで先生も児童も主体的に深く学べる授業がつくれると思います。

  • どうすればより理解が深まるのか
  • どうすれば主体的に学ぶことができるのか

ここを考え続けられる先生でありたいですね。

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

少しでもあなたの役に立てたならうれしいです。

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それではまた。