【一年間を決める】学級開きで必ずやっておくべき5つのこと
おはようございます!
にくめんです。
- 学級開きが不安。
- 学級開きって何をすればいいの?
- 1年のスタートを気持ちよく切りたい!
今回はこのような先生の悩みを解決します!
<内容>
- 学級開きで必ずやっておくべき5つのこと
本記事では、学級開きで必ずやっておくべき5つのことを紹介!
読み終えれば学級開きで意識しておくこと分かるようになります。
現役小学校教諭のにくめんが具体例も交えて
5つのポイントについて解説していきたいと思います。
執筆者(にくめん)紹介
- 小学校教諭9年目
- 2児のパパとして奮闘中
- 気合いのいる学級の経験豊富
私はこれまで、気合いのいる学級や子どもたちをたくさん受け持ってきました。
- 始業式で体育館を走り回る子たち
- 学級開きの時間に、机の上に登って盛り上がるクラス
- 校長先生の話にいちいちヤジを飛ばすクラス
しかし、初日はこのような様子だった子たちも、1年後にはどの子も落ち着いて修了式に臨むことができるようになっていきました。
本記事では、私がどのように学級開きをしているのか、どんなことに気を付けているのかを5つのポイントにまとめたのでご覧ください。
【一年間を決める】学級開きでやっておくべき5つのこと
担任の思いを伝える
- どんなクラスにしたいか
- どんな人に育ってほしいか
初日は子どもたちも緊張しています。
どんな先生なのか知りたくてわくわくしています。
そんな初日は、おそらく一年間で1番一生懸命話を聞いているので、担任の思いをしっかりと伝えましょう。
「先生は笑うことと楽しいことが好きです。
みんなと過ごす1年間は、このクラスの全員が笑って楽しく過ごせる1年間にしたいと思っています。
みんなはどんなことが楽しみですか?
じゃあ、どんなことが起こると悲しいですか?
みんなの発表してくれた楽しいことや楽しみなことをたくさん増やせるクラスにしていきましょう!」
学年の実態に合わせて、毎年このように子どもたちと話をしています。ポイントは子どもたちからもたくさん意見を聞くこと。それぞれの価値観を否定せず、とにかく笑って楽しく話を聞くことを意識しています。
低学年だと「ニコちゃんマークと悲しいマーク」を描いてみたり、高学年なら「幸せと不幸は同時にやってこない話」も一緒にしたりします。
子どもと未来のビジョンを共有する
- 一年後どんなクラスであってほしいか
これをきちんと伝えるようにしています。
私の場合は一年間「みんなが笑顔で過ごすこと」です。
ここで気を付けておきたいのは、細かくたくさん言わないことです。
例えば
「一年後には挨拶ができて、友達にも優しくできて、勉強もしっかり頑張れて、掃除も黙って一生懸命できるそんな4年生になろうね!」なんて言われても、何を頑張ればいいのか分かりません。
細かい部分はこれから一年かけて少しずつ伝えていけばいいので
とにかく初日は「短く・分かりやすく・本質を伝える」ことが大切です。
指導の基準について伝える
- 命に関わること
- 相手を傷つける言動
この2つについては必ず話を聞くこと、場合によっては厳しく注意することを伝えています。事前に伝えておくことで子どもたちは意識をして過ごすことができます。
ここでもあまり細かく言い過ぎず、絶対に外せないことだけ伝えるようにしましょう。
楽しめることを盛り込む
- マジック
- 先生クイズ
- 得意なことを披露 など
「みんなが笑顔で過ごすために、先生がとっておきのマジックを用意したよ!」などと言って、子どもたちが盛り上がれることを必ずやるようにしています。
自分のことを知ってもらうこともできるし、初日を笑顔で終えることもできます。また、先生はおもしろい!とか、楽しい!とか、すごい!と思ってもらえれば、その後の活動でも子どもたちは期待してくれるようになります。
初日のインパクトはとても大切なので、ぜひ何か子どもの心を引きつける活動を取り入れて見てください!
初日はとにかくほめる
初日はとにかくほめましょう。
始業式で体育館中を走り回っていた子たちにも、初日は不問にしていいところばかりを伝えるようにしました。
もちろん危険なことなどは注意することも必要ですが、できるだけ褒める意識をもって過ごすことが大切です。
褒め方についてはこちらの記事をご覧ください。
【自分を好きになる!】子どもの自己肯定感を伸ばす褒め方 5選 - にくめん.log
学級開きで必ずやっておくべきこと まとめ
- 担任の思いを伝える
- 子どもと未来のビジョンを共有する
- 指導の基準を伝える
- 楽しめることを盛り込む
- とにかくほめる
いかがだったでしょうか。
5つのことについて紹介しました。
学級開きでその後の一年間が決まると言っても過言ではありません。
しっかり準備して、気持ちのいいスタートをきりましょう!
最後まで読んでいただきありがとうございました。
少しでもあなたの役に立てたならうれしいです。
このブログでは
- 先生の働き方について
- 子どもとの関わり方
- 人生を楽しむ方法
- 買って良かったもの
などを紹介しています。
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それではまた。