【知らなきゃマズイ】学級経営がうまくいく4つのコツ
- 学級経営がうまくいかない
- 子どもから信頼される先生になりたい
- 楽しく過ごせるクラスにしたい
このような先生の悩みを解決します!
<内容>
- 学級経営がうまくいく4つのコツ
- うまくいかないときに気を付けたいこと
本記事では、学級経営がうまくいく4つのコツを紹介!
読み終えれば学級経営のコツが分かるようになります。
現役小学校教諭のにくめんが具体例も交えて
4つのコツについて解説していきたいと思います。
執筆者(にくめん)紹介
- 小学校教諭9年目
- 2児のパパとして奮闘中
- 気合いのいる学級の経験豊富
【知らなきゃマズイ】学級経営がうまくいく4つのコツ
学級経営って難しいですよね。
僕も毎年学級経営には悩まされています。
2人の娘だけでも毎日大変なのに
1クラス30〜40人も同時に
しかも1日8時間も・・・。
本記事では、
生徒指導が多く必要な学校や
学級経営の難しいクラスを多くもった経験から
学級経営がうまくいくコツを4つと
どうしてもうまくいかないときの対処法を
紹介したいと思います。
学級経営がうまくいくと学校生活そのものも
うまく進むようになります。
ぜひ最後までごゆっくりご覧ください。
担任はリーダー
担任はリーダーとして立ち振る舞いましょう。
リーダー:学級のロールモデルになる
目標とそこまでのルートを明確に示す
ルールは子どもと考える
一人一人を認めてあげる
注意するときも丁寧に話を聞く など
大人と子ども、担任と児童という立場上
上下関係で話をしてしまいやすいのですが
それだと学級経営はうまくいきません。
子どもたちも1人の人間です。
あなたがリーダーとなって
学級を率いていくイメージをもちましょう!
ロールモデルとして
子どもたちに守らせたいことや
やってほしいことは担任が率先して
行いましょう!
よくない例も2つほど
独裁者:すべてのルールは担任主権
「それはだめ!」「そんなことしない!」
「さっきいったでしょ!」
「どうしてできないの!」
といった台詞が多いのが特徴。
消極者:子どもとの関わりが消極的すぎる
声を掛けない。叱らない。
子どもに任せすぎてしまう。
☆ここまでのまとめ☆
- 担任はリーダーになる
- 学級のロールモデルになる
- 独裁者・消極者はNG
目標を示す
リーダーとして目標を指し示しましょう!
未来の自分たちの姿をイメージできる
目標を意識しましょう!
私は学級はじめのときに
どんなクラスにしたいかを
子どもたちに伝えて共有するようにしています。
<例>
「みんなが笑い合える楽しいクラスにしたい
そのためにはどんなことに
気を付けていけばいいのかな?」
行事があればそのときどきで
目標を定めながら取り組むようにしています。
<例>
リレーのバトンは落とさずつなぐぞ!
最高の拍手がもらえるダンスを踊ろう!
大切なのは子どもたちが
やりたい!やってみたい!できそう!と
思えるようにすることです。
すべてを担任が決める必要はありません。
というか決めすぎてはいけません。
私はほとんどの場合子どもたちに
投げかけて目標を決めています。
☆ここまでのまとめ☆
- 未来の姿がイメージできる目標を示す
- やりたい!と思える目標にする
- 担任がすべてを決めすぎない
- 子どもと一緒に考えてもいい
ルールを子どもとつくる
ルールは基本的に
子どもと一緒に考えましょう!
でも、学校のルールって最初から
決まっているものがほとんどですよね。
そんなときは
- そもそもルールとは何か
- どうしてそのルールがあるのか
- 守るとどんなよいことがあるのか
以上3つのことについて
子どもと一緒に考えてみましょう!
なにやら分からないけど
守らされている感があると
しだいに不満や反発をうみます。
そうしたことが原因で
学級が崩れていくところも見てきました。
子どもたちがルールに納得できると
驚くほどちゃんと守れるようになります。
☆ここまでのまとめ☆
- ルールは子どもと考える
- ルールの必要性を考えるといい
- 守らされている感だけは感じさせないように
一人一人を認めてあげる
一人一人をしっかり認めてあげましょう!
やることはすごく単純で
- しっかり話を聞いてあげる
- 子どもたちのことをよく知る
- いいことは口に出して伝える
- よくないことも逃さず伝える
以上4つのことを意識しましょう!
先生はちゃんと見ているよという
気持ちが伝わることが大切です。
先生や大人に反発してしまう子の多くは
「自分のことを分かってくれない。」という
思いをもっています。
ゆっくりでいいのできちんと認めてあげましょう。
もっと詳しく知りたい方はこちらの記事も
参考にしてみてください!
nikumeen-hatarakikata.hatenadiary.com
☆ここまでのまとめ☆
- 4つのポイントを意識する
- 「見ているよ」が伝わるようにする
うまくいかないとき
そもそも学級経営とは
うまくいかないものです。
40人がいつも同じ目標に向かって
気持ちを一つに頑張るほうが不可能です。
どうしてもうまくいかないと感じるときは
うまくいっていることに注目しましょう!
「うちのクラスは廊下歩行はできてないけど、挨拶はすごくよくできているな」
「言葉遣いは悪いけど、さっと友達を助けてあげられる子が多いな。」
きっとできていることはたくさんあるはずです。
できていないことを探す前に
できていることを認めてあげましょう!
そしてさらなるステップアップを
子どもたちと一緒に考えていきましょう!
☆ここまでのまとめ☆
- そもそも学級経営はうまくいかないもの
- できていることに注目する
まとめ
いかがだったでしょうか。
今うまくいかないくても自分を責める必要はありません。
学級は担任だけのものではなく
子どもたちと一緒に作り上げるものです。
しっかり子どものいいところを見つけて
子どもたちと一緒に素敵なクラスを
つくっていきましょう!
最後まで読んでいただきありがとうございました。
少しでもあなたの役に立てたならうれしいです。
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それではまた。