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【現役小学校教員が実践】褒めるところがない子どもでも褒めて伸ばす方法

【現役小学校教員が実践】褒めるところがない子どもでも褒めて伸ばす方法

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こんにちは。nikumeenです。

 

みなさんは

「褒めたいけどどこを褒めればいいの?」

「そもそも褒めるところなんてないよ」

「褒めるなんて甘やかしだ!」

と、思うことってありませんか?

 

この記事では、

小学校教員としての私の実践をもとに

「褒めること」について詳しく

解説していきます。

 

子どもを褒めて伸ばすことができる

素敵な大人を目指しませんか??

 

 

はじめに

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私も教員として働き始めるまでは

褒めることは甘やかすこと

という意識がどこかにあって

つい当時のクラスの子達を

叱ることが多くなってしまっていた

ように思います。

叱ることが悪いわけではありません。

しかし、叱られた子どもたちの心は

プラスとマイナスのどちらに動くでしょうか?

 

実際に叱るよりも褒めた方

何倍も力を発揮する子どもの姿

たくさん見てきました。

 

そんな実践をもとに、できるなら褒めたい

でもうまく褒められないという悩みを

今日は解決できればいいなと思います。 

  

実は褒めることよりも前に

やっておかなければならないことがありますが

そこは別の記事で詳しく紹介しようと思います。

 

こちらでも簡単に紹介していますので

よろしければご一読ください。

【子どもが前向きになる】現役小学校教員が実践する自己肯定感を高める子どもとの関わり方 - にくめん.log

 

褒める5つのメリット

  • 自己肯定感が高まる
  • 自信がもてるようになる
  • 心のエネルギーがプラスになる
  • 良好な人間関係が築けるようになる
  • お互いに気持ちがいい

どれもいいことばかりですね。

褒めると自分の心も相手の心も

プラスのエネルギーに変わります。

心がプラスになれば

プラスな行動が増えていきます。

 

褒めるデメリット

これは正直言ってありません。 

 

よく言われるのが

「褒めると調子にのる」

「タイミングが難しい」

「やってもないことを褒めるとよくない」

などと言われますが

経験上全く関係ないですね。

 

私はクラスの子どもたちを

いつも褒めまくっています

調子にのっておかしくなったり

やってもないことを褒められたことが原因で

グレた子は1人もいません。

 

これらは

あまり褒めたことのない人の言い訳です。

褒められると誰だってうれしい

頑張ろうという気持ちになります。

 

始めのうちはとにかく何でもいいので

相手のことを褒めるクセを作りましょう。

するとあなたの子どもを見る目が変わってきます。

 

では、ここからは具体的な褒め方を

少し紹介したいと思います。

 

褒めるポイント

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なんでも褒める

少し厳しいことを言いますが

「褒めるところがない。」

これは大きな勘違いです。

褒めるポイントは

どんな人にもいくらでもあります。

 

褒めるのが苦手な方は

まず、褒める視点をたくさんもちましょう!

何だってかまいません。

 

例えば

「生まれてきてくれて、ありがとう。」

「今日学校にきてくれて、ありがとう。」

「○○さんのためにありがとう。」

「○○ができてすごいね。」

「○○まで考えられるなんて驚いたよ。」

など、なんでもかまわないんです。

 

相手の存在を認めてあげることをしっかり意識して

思い切ってたくさん伝えていきましょう

 

したことや考えたことを価値づけてあげることが大切

 今まで全く褒めてないのに、急に

「生まれてきてくれて、ありがとう。」は

ちょっとハードルが高いですよね。

そんな方は

したことや考えたことを価値づけること

意識してみましょう。

 

例えば

「朝挨拶してくれて、パパはうれしい。」

「○○さんが笑顔になると、いつもみんな笑顔になっているよ。」

「いつも元気だとたくさん遊べていいね。」

 

このように伝えると子どもは

「挨拶はパパを喜ばせる」

「私の笑顔はみんなを笑顔にしている」

「元気でいるとたくさん遊べてうれしい」

というように自分の価値に気付くことができます。

 

子どもたちは案外自分のよさに気がついていません

とくに自己肯定感の低い子ほど顕著です。

そんなときは「あなたの何気ない行動が

周りにいい影響を与えているんだよ。」

ということに気付かせてあげてください

それだけで子どもは自分の存在価値を見いだし

自らのいいところを探そうとするようになります。

 

まとめ

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いかがだったでしょうか。

褒めるとは簡単で奥の深いものです。

そして人は一朝一夕では変わりません。

気長に余裕をもって子どもの良いところを

見付けていけるといいですね。

 

どんなことでもかまいません。

褒めることであなた自信にも気付きや変化が

おとずれると思います。

子どもと一緒に成長できる素敵な大人を目指しましょう!

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

少しでもあなたの役に立てたならうれしいです。

 

このブログでは

  • 働き方改革
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  • 人生を楽しむ方法
  • 買って良かった物

などを紹介しています。

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それではまた。