【今さら聞けない】体育の授業づくりでおさえたい5つのポイント
おはようございます!
にくめんです。
- 体育の授業がうまくいかない
- 体育の授業づくりってどうやるの?
- 楽しく体育の授業がしたい!
今回はこのような先生の悩みを解決します!
<内容>
- 体育の授業づくりでおさえたい5つのポイント
本記事では
体育の授業づくりでおさえたい5つのポイントを紹介!
読み終えれば
体育の授業づくりで気を付けるべきポイントが
分かるようになります。
現役小学校教諭のにくめんが具体例も交えて
5つのポイントについて解説していきたいと思います。
執筆者(にくめん)紹介
- 小学校教諭9年目
- 2児のパパとして奮闘中
- 気合いのいる学級の経験豊富
- 体育主任
- 体育大学卒 中高保体一種免許所持
基礎より応用が気になる方はこちらへ
→【小学校教員向け】体育の授業を「楽しい!」へ導く5つのテクニック
【今さら聞けない】体育の授業づくりでおさえたい5つのポイント
付けさせたい力を明確にしよう
まずはどんな動きを身につけさせたいのかを明確にしましょう!
明確にすることで以下のメリットがあります。
- 教師も子どももやるべきことがはっきりする
- 評価がしやすくなる
やるべきことがはっきりするので
- 今日は何をさせようか。
- 一体何をすればいいの。
といった悩みが減ります。
また、視点をはっきりともつことで
子どもたちがどう成長したかがよく分かり
評価もつけやすくなります。
単元によって身につけさせたい動きは変わります。
体育の副読本などを参考に
どんな動きが身についたらいいのか
押さえておきましょう!
体育の授業づくりは何からやればいいの?って方は
まずどんな動きを身につけさせたいかを
考えることから始めてみるといいですよ!
単元計画をつくろう
身につけたい力をもとに単元計画を作りましょう。
「他の教材研究もままならないのに
体育の授業をちゃんと考える時間なんてない!」
とてもよく分かります。
だからこそ単元計画をつくりましょう。
- 見通しをもって学習を進めることができる
- 毎回授業内容を考えなくてもいい
- 一貫性のある授業ができる
1度作っておくと見通しがもてるので
とてもオススメです。
こちらで詳しく解説していますのでご覧ください。
nikumeen-hatarakikata.hatenadiary.com
めあてをつくろう
授業ではまずめあてをつくりましょう。
体育の授業でめあてを提示していますか?
できてなかったあなたは次の授業がチャンス!
ゴールの姿を意識することはとても大切なので
ぜひ、普段の授業と同じように
めあてを立ててみましょう!
1時間の学習で何を考えさせたいのかを
意識しておくとオッケーです。
<例>
- どうすればまっすぐボールを蹴ることができるか考えよう。
- どうすればバタ足でより遠くまで進むことができるか考えよう。
- どうすればより速くボールをつなぐことができるか考えよう。
考える時間をつくろう
子どもが考える時間をつくりましょう。
体育だからといって
ずっと活動しっぱなしではありませんか?
もちろん運動量は大切です。
しかし、運動の合間に少し時間をとって
動きのポイントや思考の流れを振り返ることで
子どもたちの学習がぐっと深まります。
まずは、見つけたコツを共有するつもりで
体育の学習にも発表したり考えたりする時間を
取り入れてみましょう!
学習をまとめよう
1時間の学習の終わりにはまとめをしましょう!
めあてに立ち返り、1時間でどんなことを考えたのか
何ができるようになったのかを振り返りましょう。
振り返ることで次時への意欲付けにもなりますし、
1時間の様子を教師も評価することができます。
一人一人が振り返れるワークシートなどがオススメです!
私は副読本の振り返り欄ををよく使っています。
まとめ
いかがだったでしょうか。
体育の授業も基本は主要教科と同じです。
「めあて→考える時間→深める時間→まとめ」
体育でもこの流れを意識して
授業を考えられるといいですね!
そもそも
体育の授業にやる気がない子がいて困る!
という先生はこちらもどうぞ。
nikumeen-hatarakikata.hatenadiary.com
最後まで読んでいただきありがとうございました。
少しでもあなたの役に立てたならうれしいです。
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それではまた。