【子どもから大人まで】やる気を引き出す声かけや関わり方の秘密
【子どもから大人まで】やる気を引き出す声かけや関わり方の秘密
おはようございます。
nikumeenです。
今日はやる気を引き出す声かけや関わり方について
紹介したいと思います。
「自信をもって生きていける子に育ってほしい。」
「やりたいことがなく毎日だらだら過ごしている。」
「もっとやる気をだしてほしい。」
自分の子どもやクラスの子、はたまた部下に対して
もう少しやる気を出してほしいと思うことってありませんか?
今日はそんなお悩みをまるっと解決!
誰でもできる簡単な声かけや関わり方を紹介します。
子どもから大人まで幅広く使えると思いますので
ぜひ試して見てください。
はじめに
まず始めに伝えたいことは
やる気を押しつけてはいけません。
やる気を押しつけてしまう大人が本当に多いです。
あなたのやらせたいことと相手のやりたいことは
違って当たり前です。
「子どもだから○○ができないといけない。」
「若いんだから○○を進んでやらないと。」
これらは最悪のケースです。
人は押しつけられてもやる気なんて出ません。
では、どうすればよいのか。
押しつけるのではなく導きましょう。
やりたくなる・頑張りたくなる・楽しくなるように
声をかけていくイメージをもちましょう。
または、相手がやりたいと思っていることをみつけ
そこを重点的に伸ばしてあげましょう。
ちょっとしたことを意識するだけで
やる気を引き出すことができるはずです。
やる気を引き出す声のかけ方
1.やる気になりそうなものをみつける。
まずは、相手がやる気になっているものや
やる気になりそうなものを見つけましょう。
子どもだと
- 漢字にはまっている
- ○○が好き
- よく○○をしている など
大人だと
- ○○にこだわっている
- ○○が好き
- ○○に興味がありそう など
大人も子どももほとんど同じですね。
これを見つけることからスタートしましょう。
相手のことが分からないのにやる気を出そうとする
これこそまさにやる気の押しつけです。
まずは、相手のことをしっかり見てあげましょう。
2.ポジティブな声かけをする。
何かやる気につながる物が見つかったら
とにかくそのことを認めて褒めましょう!
電車好きの子どもだとしたら
- 本当によく知っているね。
- どこでそんなに調べたの?
- もっと教えて! など
ゲーム好きな部下だとしたら
- 何のゲームにはまっているの?
- いつからゲームにはまっているの?
- どんなゲームか教えて! など
なんでもかまいません。
とにかく認める・褒めることが大切です。
「ええ?でももし興味がなかったらどうしよう。」
ご心配なく。違ったっていいんです。
興味がないことなら声をかけたときに分かりますし、
あなたのことを見ているよ。という気持ちは伝わります。
しかし、声をかけなければ何も起きません。
あなた自信がやる気をもって声をかけてみましょう。
3.一歩先の姿をイメージできる声かけをする。
これはちょっと難しいのですが
特にこちらがやる気を導きたい場合に有効な方法で
「一歩先の姿をイメージできる声かけ」
を意識してみましょう。
学習にやる気のない子だと
「今日はいつもよりノートが書けたね。
明日は振り返りまで書いてみよう。」
「ここまでできていていいね!
もう少し先生と一緒に考えてみようか。」
などです。
今のことだけではなく一歩先を自然に伝えることで
もう少しできそう。頑張れそうという気持ちになります。
4.やる気は派生する
僕はこれまでの教師経験から
やる気は派生すると思っています。
そのような場面も多く見てきました。
やる気の出やすいことを一つ見つけて
しっかり認め褒めてあげることで
他のことにもやる気が出やすくなったり
あなたの言葉がより響くようになったりします。
冒頭にも書きましたが、特に最初は焦らずに
相手のやりたいことを見極めて声をかけていきましょう。
まとめ
やる気を引き出す声かけや関わり方
- やる気は押しつけない
- 相手のことをよく見る
- ポジティブな声かけをする
- やる気は派生する。まずは興味のあるところから。
いかがだったでしょうか。
この4つを意識するだけであなたの周りは
やる気に満ちあふれた人に変わっていくでしょう。
ただ一つ注意してほしいのは
効果の具合には個人差があります。
すごく燃えやすい人もいれば
ふつふつとやる気を出す人もいます。
長い目で見守れる広い心も大切ですね。
しっかりやる気を引き出して
毎日を楽しく過ごしていきましょう!
最後まで読んでいただきありがとうございました。
少しでもあなたの役に立てたならうれしいです。
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それではまた。
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